落葉とくちづけ,サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> 落葉とくちづけ([日本サイケ]グループ・サウンズ)の回。" />
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昨年の9月から11月にかけて、と随分前のことだが、阿佐ヶ谷の映画館「ラピュタ」で「熱狂のグループサウンズ時代」という特集をやっていた。スパイダースにタイガース、全部観たかったけど、特集に気づくのが遅く鑑賞できたのは最後の1本でした。
ヴィレッジ・シンガーズ
落葉とくちづけ (1969)
スーツ姿に、七三分け、歌うのはバラードがメインという優等生的GS。(代表曲は「バラ色の雲」)
映画においてもそんな彼らの特異性(アイドルでもロックでもない)を打ち出したかったのであろうが、随分ヘンテコな演出。
ヴィレッジ・シンガーズ演じるのは、ヒッピー・ファッションで馬鹿げたロックを歌う五人組バンド(おそらくその他のGSバンドを揶揄していると思われる)が、物語途中で本物のヴィレッジ・シンガーズと間違われることにより、ヒッピーをやめて、小奇麗で爽やか(でカッコいいということなんだろう)になっていくというパラレルな展開。
ヴィレッジ・シンガーズの映画ではあるけれど、実は彼らは脇役。メインは、彼らの同級生アイドル(尾崎奈々)と純朴な青年(藤岡弘)との青春ラブロマンス。
が、メインのストーリー自体もとってもパラノイア。
「ホントの真実なんてどこにも無いのだから自分と愛する人とで生きていこう」ということが、おそらくテーマなのだが、登場人物の記憶が全て妄想で曖昧模糊。ラストは、ナニコレ?、ちょっと唖然としちゃいます。
狙ったのか、そうでないのかが、判別微妙な演出がヘンテコです。
山本リンダのゲスト出演と、オックスの演奏シーンが貴重です。オックスはいいよね。