あがた森魚ややデラックス,サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> あがた森魚ややデラックス([映画・美術・本]邦画)の回。" />
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あがた森魚のドキュメンタリー。
平日、午前中の渋谷映画館にて。思ったよりも多い観客、年配(初老)の男女に、若年層がちらほら。
あがた森魚ややデラックス (2009)
監督:竹藤佳世
あがた森魚の還暦に合わせて行われた日本全国60箇所以上(ちっちゃいとこばかり)を巡る全国ツアーの追跡映像。
前半は、ツアーの切れ端、映像断片集。
感情を霰も無く発露する森魚(泣き、笑い、激怒、酩酊、愉悦)と、それに当惑する周囲、そこに至る経緯を省いて繋ぎ合わされた瞬間の連続。合間に流れる各地の風景と、あがた森魚の曲。(しかし、これ、編集作業大変だったろうに・・)
断片の連続であるが故に、より鮮明に浮かび上がる森魚の偏屈さ、奇人さ、奇天烈さ。
”なんで、あがた森魚が好きなんだろう?”
そんな疑問を呈したところで、後半は、ツアーのラストを締めくくる九段会館ライブのリハーサル模様と当日のライブ風景(CD化されてます)。それまでのツアーと打って変わって豪華な会場、絢爛たるゲスト(鈴木慶一 、矢野顕子、緑魔子(おばあちゃんだ・・))
偏狭なおじいちゃんを慕う面々と共に奏でられる名曲ずらり。
改めて沁みる、あがた森魚の、素晴らしい歌と、彼の淋しさ。魅力がジワリ。
ツアー後、あがた森魚の故郷、北海道でエピローグ。終演。
サトウケイコ先生のエピソードと曲は、あがた森魚の熱情と孤独、彼の特異な魅力をとても良く象徴していると思う。切なくて大好きだ。
あがた森魚好きでないと、前半は寝るかも。好きなら是非。
