ジャズ大名,サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> ジャズ大名([映画・美術・本]邦画)の回。" />
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一番好きな映画。
ジャズ大名 (1986)
監督:岡本喜八
とても好きなのだが、知名度は低く、オススメしても返されるのは苦笑い。気持ちは分かる。この作品を知ったのは、暇つぶしに訪れたレンタル屋、監督の知名度と、いかにもB級なタイトル、ジャケット、手にして悩む。実際に鑑賞したのは時間を無駄にする覚悟を決めた一年後。だから、相手にされないのも仕方無いと割り切っているが、それでも”好きな映画は?”、質問されたときの答えは、ここ十年変わらない。(なお、私、ジャズ愛好家ではありません。)
時は幕末、変革の時代。官軍と幕府の狭間で悩む小藩に、漂流した黒人奴隷、ジャズメンたち、退屈弄ぶ大名は彼らのリズムに惹かれて一大セッション、時代の流れなどしったこっちゃない。果てしなくユルイ展開に呆然たるラスト(タモリファン必見)。
映画DVDは幾つか所有しているが、繰り返し鑑賞する作品は少ない。この映画は繰り返し観ている。何度観てもオモチロイ。
岡本喜八監督が亡くなった数年前、いくつかの特集を目にしたが、このジャズ大名、影の薄い扱いだったのが不思議でならない。
先日、ロッキー・ファイナルを職場の後輩から借り(ロッキー、最高です)、返礼にこの作品を貸し出す。ハリウッド大作好きな彼は、鑑賞後、”ぶっとんでますね。”とやや呆れた表情だったが、その後”もう一度観てみたいので、もうしばらく貸してください”とのコメント。さもありなん、と快諾するが、でも彼女からは一緒の鑑賞を拒否されたらしく、それも、まあ、仕方ないよね。