エミー・ジャクソン,サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> エミー・ジャクソン([日本サイケ]アングラ)の回。" />
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自宅にて、大好きな溶け出したガラス箱をオーディオで聴こうとしたところ、もう10年近くになるCD-Rは劣化、粘着質の高い音とびに叩きのめされてしまう。
愛聴盤はCD-Rではなく、しかと所有すべし、との啓示と受け止め、気を取り直してレコ屋に向かうが売っていない。数ヶ月前には確かに見かけたのに、またも廃盤か?マイナー盤は買える時に買っておけ、という教訓。
その後、マイナー中古盤屋を巡ったところ、溶け出したガラス箱には出会えなかったが、忘れていた探し物を発見し歓喜。トーキョーガレージに収録されていたシンガーの作品。
エミー・ジャクソン
涙の太陽 (1965)
昭和元禄前夜、クォーターの深津エミは、本場米国のシンガーEmy Jacksonとして"涙の太陽"で洋盤デビュー。が、実際は作詞作曲共に日本人によるもの。輸入一辺倒の業界の壁を打ち破るための苦肉のインチキ・ポップス。狙い通り大ヒットしたが、"汚い芸能界は厭"と1年ばかりで、エミィ・ジャクソンは引退してしまう。時代の徒花だが、その後のGSブームの確かな礎となった隠れ名盤。
(以上、黒澤進の解説を要約してみました。)
背景も十二分に面白いが、曲の素晴らしさは、それ以上。透き通る高めの声が響く。ネイティブなイングリッシュ(のはず)だが、曲は昭和歌謡、テケテケギター。デビューシングルの曲を除いては、全てジャッキー吉川とブルーコメッツによる演奏。うっとりしてしまう。
購入したアルバムは、エミー・ジャクソンの全20曲収録の嬉しい内容。発見できて良かった。注目は唯一の日本語曲"天使のいたずら"、チープな鐘の音、(敢えてなのかどうか)外人なまりの歌声と、最高。
貴方は全く趣味が変わらないよね。
まあ、十年前からは変動しないね。