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Dashiell Hedayat



のこりもの

Obsolete/Dashiell Hedayat

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アングラな音源集うコーナーで見かけた一寸陰のあるジャケット、作家ウィリアム・バロウズも参加の仏のサイケデリック。

Obsolete (1971)
Dashiell Hedayat

なかなか良いのだが、味があるというか、ちょっとストレンジ、決して一般受けしない。

聴き進むうち既視感、どこかで聴いたことのある音、数年前友人からもらったカセットもしくはMDで聴いたことあった。
なんとなーく手にした未体験のはずの音が、既にヒトからもたらされた音であったことを知ったときのちょっとした敗北感。

変態臭漂うアシッド作品。

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ディノ・ヴァレンテ



Dino Valente

ディノ・ヴァレンテ

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ディノ・ヴァレンテのことを知ったのは、サニーデイ・サービスの1998年ツアー・パンフに曽我部恵一オススメの1枚として小さく紹介されていたからで、短い感想文ながらも”アシッド・フォークの原点”と記され充分に興味は引かれたが、丁度その頃、クイックシルヴァーメッセンジャーサービスのおっさん臭さにノックアウトされていたため、手は伸びずに早10年。最近、レコ屋のポイントサービスに釣られてついでに購入。

Dino Valente
Dino Valente (1967)

Quicksilver Messenger Serviceの初期メンバーだが、ドラッグ問題で脱退。その後のソロ作品は曽我部の言葉にもあるようにサイケデリック・フォークの名盤として余りにも有名。(何だかピンクフロイドとシド・バレットを想起させますね)

哀愁漂う眼差しのモノトーン・ジャケット。中身は期待を裏切らず、幽玄なギターの響き、メランコリックな歌声。
(この耽美さには、やはり、少しおっさん好みを感じなくもないですが、クイック・シルバー程露骨ではなく)

なるほど、名盤と称されるのにも納得。ですが、個人としては余り聴かないかな。メロウさに腰砕け。
ニール・ヤングやバーズを聴いていた10年前であったなら嵌ったかも。
クラウト・ロックの実験性や、乾いたテキサス・サイケを好むようになったのはここ10年のことで、余り変わらないと思っていた己の好みもそれなりに様変わりしていたことに気づく今日このごろ。

レコードコレクターズ・サイケ特集掲載

MIJ / Yodeling Astrologer



Yodeling Astrologer

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アシッド・フォークの名盤を購入しました。

MIJ
Yodeling Astrologer (1969)

過剰にエコーがかった12弦ギター演奏、ゆるんだ歌声に奇声シャウト(これがヨーデル?)。
フリー・ジャズや、アシッド・フォークで有名な怪レーベルESPエリカ・ポメランスもここ)からリリースされた作品。

レココレ・サイケ特集では、ドラッグ吸引後の3時間で録音されたというエピソードを軸に紹介されていた(別名タイトル"Color By Numbers"での掲載でしたが)。
サイケデリック全盛期らしい話だが、私は、そんな変人MIJさんのその後の人生が気になってしまう。徒花として散るしかなかったんじゃないのか・・

音といい、エピソードといい、白地に手書き描線ジャケットといい、個人的には、これぞアシッド・フォークの典型だと思いますが、好き嫌いは聴いて判断してください(正直、音の重なりが五月蝿くて、たまに聴くので充分かな・・)。

レコードコレクターズ・サイケ特集掲載

The Patron Saints/Fohhoh Bohob



Fohhoh Bohob

The Patron Saints/Fohhoh Bohob

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The Patron Saints
Fohhoh Bohob (1969)

レココードコレクターズ サイケ特集のフォーク項目で大きめに取り上げられ、数年前からレコ屋の店頭で普通に見かけていたのだが、陽気さを感じさせる手書きの爆発風景イラストジャケットが、高校時代に周囲でやたらと流れていた某パンクバンドのアルバムと類似。どうしても、その青春ビートが頭に浮かんでしまい購入する気にはなれずにいました。

先日、中古屋で安価に見つけ、なんとなく購入。
一聴して、己の思い込みを笑い飛ばす。

自由な音と歌声に思わずニッコリしてしまう。
その軽快さと脱力感は、レッドクレイオラのGod Bless~に通じるものを感じるし、その無邪気さはブルース・ハークが子供向けに奏でるドリーミィと同質。安らぐぜ。

聴き終わったあと、レココレのレビューを読み直すと同様のことが書いてある(当たり前だが・・)。
ジャケットだけを眺めるのではなく、解説をちゃんと読め!と、私は私に言いたい。
(しかし、これはフォーク系なの?ソフトロック好きでも楽しめそう。)
万一、同じようにジャケットで怯んでいる方がいたら、そっと背中を押してあげたい。

レコードコレクターズ・サイケ特集掲載

ERICA POMERANCE



ERICA POMERANCE
You Used to Think

エリカ/You Used to Think

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ピーター・アイヴァース「ブルー・コミュニオンの騎士」と同じ系統、同じ雰囲気、女性ヴォーカル・サイケデリックといえばこちらでしょうか。

ERICA POMERANCE
You Used To Think (1968)

宙に浮かぶ骨盤がなんとも魅惑的。
裏ジャケ写真の威嚇的なメイクに負けじ劣らずの、プリミティブ・ヴォーカル。
ちと耳に痛い。肌がピリピリしちゃう緊張感。

毎日は聴けません。

レコードコレクターズ・サイケ特集掲載

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プロフィール
うちんこ

1970年代後半生まれの、うちんこです。60年代、70年代の、洋の東西関係なくサイケデリックな音楽、映画を好むマイノリティです。

うちんこのサイト:千馬堂

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