サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> [日本サイケ]アングラの名盤、作品紹介。" />
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職場にて、隣席の同僚から「YUIとアベ○○(名前忘れた・・)って凄い似ていてビックリした」と世間話を振られるが、どちらも知らん私。「YUIってYahoo User Interface Libraryのことじゃないよね??」と返したら、冷たい目で「うちんこさんって、もう、おっさんだね」と言いやがる。私より7歳上のそいつは、加齢臭過剰、でかいシワブキ、食後の爪楊枝がよく似合う、外見、中身共に真正オヤジ。手前ぇに云われたくねえ!と怒鳴りつけそうになったが、そのときの私のBGMは、おっさんのレッテルを否定できないものであったため沈黙。
野坂昭如
鬱と躁 (1975)
私は、野坂昭如の小説が好きなのだが(「火垂るの墓」読んでないけど)、野坂昭如といえば小説よりも、黒めがねのプレイボーイ、その芸能活動のほうが有名なのかもしれない。そちらの方面については余り知らなかったので、アルバムを購入してみた次第なのだが見事に嵌っています。ラブリーユー。
思い返せば、私は野坂昭如のライブを見たことがある。6、7年前の九州のイベントにて、渚ようこかクレイジーケンバンドのゲスト出演。当時の私は未だ小説のファンでもなく、そもそも目的は再結成のハプニングスフォーと、我らがエンケン(最高でした)であったため、クレイジーケンバンドの観客層のリーゼント、スカジャン姿での振り付けに目を奪われて、ちゃんと聴いていない。生のマリリンモンローノーリターンを聴いたはずだが、ヨレヨレのアル中爺だなあ、というだけの記憶で、うーん勿体無い、のか?
このアルバムは前半が、女子大でのライブ音源。オリジナルは、1972年の自主制作盤。のっけからのおっさん演説と、女子大生との下らなく猥雑な掛け合いヴァージン・ブルース等、だらしなくて楽しい。ここ最近は、”黒の舟歌”を口ずさんでばかりで、まあ、おっさんのレッテルを貼られても全くもって仕方がなく、開き直って何が悪い。
先日のエミー・ジャクソン購入以来、60年代ジャパニーズ・サイケが私的再熱。
グループサウンズのアルバムや、昭和元禄なオムニバスを引っ張り出している訳だが、中でもガールズ・ヴォイスに夢中。(エミィ・ジャクソンと緑魔子の余韻が強力なせいでもある。)
中でも、強烈なのはこの2曲。
マーガレット
逢えば好き好き (1968)
舌ったらずなロリータ・ヴォイスが、ガレージ・サイケ(しかも演奏は、寺内タケシとバニーズ)にのせて知性の低そうなラブコール・ソング。これは現代でも充分通用するでしょう。日本人のロリコン趣味は、平成に始まったことではないのだ。開き直れ。
もう1曲は、歴史的なTVCMとしても有名。
朱里エイコ
イエイエ (1967)
逢えば好き好きと真逆のパワフルな声量によるポップン・ビート。これも何時聴いても新鮮で痺れる。
CMのほうは、当時やたらと衝撃だったらしく、60年代カルチャー、ファッションを紹介する雑誌・記事では必ず掲載されているが、このたび、YouTubeで当時の動画を鑑賞し、そりゃそうだ、と納得。
映像もカッコいいが、カットされていないシングル完全版も堪能すべき。
2曲とも日本の60年代ロックのオムニバス”トーキョーガレージ”シリーズのキング・レコード編に収録。このアルバムには他にも、木の実ナナの”涙ギラギラ”や、寺内タケシとバニーズの”レッツゴー・ジャン・ジャン!”が収録されていたりと、ガレージ・サイケ好きには聴き応え充分。
自宅にて、大好きな溶け出したガラス箱をオーディオで聴こうとしたところ、もう10年近くになるCD-Rは劣化、粘着質の高い音とびに叩きのめされてしまう。
愛聴盤はCD-Rではなく、しかと所有すべし、との啓示と受け止め、気を取り直してレコ屋に向かうが売っていない。数ヶ月前には確かに見かけたのに、またも廃盤か?マイナー盤は買える時に買っておけ、という教訓。
その後、マイナー中古盤屋を巡ったところ、溶け出したガラス箱には出会えなかったが、忘れていた探し物を発見し歓喜。トーキョーガレージに収録されていたシンガーの作品。
エミー・ジャクソン
涙の太陽 (1965)
昭和元禄前夜、クォーターの深津エミは、本場米国のシンガーEmy Jacksonとして"涙の太陽"で洋盤デビュー。が、実際は作詞作曲共に日本人によるもの。輸入一辺倒の業界の壁を打ち破るための苦肉のインチキ・ポップス。狙い通り大ヒットしたが、"汚い芸能界は厭"と1年ばかりで、エミィ・ジャクソンは引退してしまう。時代の徒花だが、その後のGSブームの確かな礎となった隠れ名盤。
(以上、黒澤進の解説を要約してみました。)
背景も十二分に面白いが、曲の素晴らしさは、それ以上。透き通る高めの声が響く。ネイティブなイングリッシュ(のはず)だが、曲は昭和歌謡、テケテケギター。デビューシングルの曲を除いては、全てジャッキー吉川とブルーコメッツによる演奏。うっとりしてしまう。
購入したアルバムは、エミー・ジャクソンの全20曲収録の嬉しい内容。発見できて良かった。注目は唯一の日本語曲"天使のいたずら"、チープな鐘の音、(敢えてなのかどうか)外人なまりの歌声と、最高。
ジャックスの40周年記念BOXがアルバム3枚と聞いたときに、”世界”と”奇跡”の他に加えられた一枚は、てっきりコレだと思っていました。
ジャックス
腹貸し女
若松孝二映画のサントラ。
昔、映画、音共に探しましたが、当時はネットも持たない九州の学生、手に入れる術なく。
容易に手に入れられる状況、今はいいなあ。
インスト曲が、やたらとカッコいい。なんだコレは!
坂本慎太郎か、曽我部恵一が(もしくはどちらともが)、とても良いと言っていた記憶があるが、納得。
でも、一番、印象深いのは、カーナビーツの”お前に夢中”のカバー。
ジャックスの時代は、昭和元禄1968年。なのに、サイケとも、GSとも、その後のニューロックとの接点も感じられず、孤島の印象をいだいていましたが、湯浅学の解説にもありますが、ジャックスが確かにGSと同時代だったことを確認できて、変に安心しちゃったり。
やる気ない最近、昨日はやらんといかん仕事があったのだが、早めに退社。その足で高円寺はUFOクラブに向かう。
別のバンド目当てだったのだが、トリの出演者も気になって、翌日(今日)仕事だったが頑張って最後まで待つ。
ひろしNa
だててんりゅう、頭脳警察、裸のラリーズ、ポートカス、Niplets などで活動していた方。
音楽性の説明は不要でしょ。
ふらふらの酔いどれおじいちゃんが、よれよれ声と、へろへろギターで、たまに轟音。
めためたのライブでしたが、おかしかったです。
家に帰って、昔の音源を久々に聴いてみましたが、あんまり変わってねえな。