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歌えなくなる前に

PYG!」と同時紙ジャケ再発。
もちろん一緒に買いました。

クニ河内
歌えなくなる前に (1972)

GS~ニューロックを通して異彩を放っていたクニ河内。
ハプニングスフォーのキーボーディストにして偉大な作曲家。
九州人はもっと彼を誇りに思っていいはず。(現在北海道在住らしいけど)
だって、あの「ピッカピカの一年生」の作曲者!

この強烈なご本人の写真ジャケは、ソロ2作目。
ちょっと意味深なタイトル、全篇通して孤独を感じさせる歌詞。
そこはかとなく淋しいけど、クニの声とメロディが淡々としていてジンとしちゃいます。

最近、忙しさを理由に髪と髭を伸ばしっぱなしで、会社のヒトから「切ったほうがいいよ」と諭されていたのですが、このジャケを手に「クニ河内のルックスを目指しているんです」と話してからナニも言われなくなりました。

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SATORI

PYGもそうなのだが、最近、ニューロックの再発を見かける。
流行なのか?
ニューロックといえば、これですかね。

フラワー・トラベリン・バンド
SATORI (1971)

開演前のライブハウスや、ちょっとアングラなレコ屋などで、たまに耳にします。
そのときは、すげえカッコいいなあ、ジョー山中は凄いなぁ、なんて思うのですが、家に戻って改めて聴いてみると、そんな高揚なかったり。
ちょっとクドくて、部屋でじっくり聴くには大味な感じ。
そんな音楽ってありますよね。こんなはずじゃなかった盤。
その典型がこのアルバム。私にとって。

まあ、概してニューロックって、大仰なイメージがあります。
もうちょっと気を抜かさせてくれないかなぁ、なんて思っちゃう。

内田裕也は怖いよね。

PYG!

気づいたら、再発されていたこのアルバム。
持っていたけど、ついつい買っちゃう。

PYG
PYG! (1971)

2枚所有しちゃう理由は、再発盤(CD)で再現された特殊ジャケット。
ブタの鼻を押すと「プゥ」
気の抜けた音がする。オリジナルLP盤とは違い電池式なのが少し残念。

沢田研二、萩原健一、井上堯之、岸部修三(一徳)ら超豪華メンバーによるスペシャルバンド。
なれど、GSブーム終焉後、本格(?)嗜好のニューロック・ファンからは歓迎されず、正当な評価を受けなかったらしい。
こんなに素晴らしいアルバムなのに。

仕事中、「明日の旅」を聴いて泣いちゃう。

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プロフィール
うちんこ

1970年代後半生まれの、うちんこです。60年代、70年代の、洋の東西関係なくサイケデリックな音楽、映画を好むマイノリティです。

うちんこのサイト:千馬堂

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