サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> [サイケ]ブルースの名盤、作品紹介。" />
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最近は、子どもが生まれた影響か、物欲が減少したのか、あまりCD等、買わない。でも、休日にはレコ屋、本屋にちょっと顔出し、軽く物色。ひと時の楽しみ。
最近、なんとなく目についていたのがビーフハート。前よりも面出し展示されている気がしていたが、今日になって昨年の12月にビーフハートが亡くなっていたことを知る。
大好き、というほどではないが、追悼の念は湧き上がり、家に帰って再生。やはりカッコいい。
Captain Beefheart and The Magic Band
Doc at the Radar Station (1980)
以前、視聴で味わい、全身が痺れた一枚。出だしが最高にカッコいい。
前も書いたが、ビーフハートといえば、トラウトマスクレプリカの印象強いが、ほかの作品も素晴らしい。私自身、坂本慎太郎のススメで、イカレタ音楽というイメージで聴き始めたクチだが、変態音楽の認識は払拭したい。
ジャケットは、画家ビーフハートによるものだが、これはよくわからないね。
先月、Amazonを彷徨っていたところ、ピーター・アイヴァースのアルバムが再発されることを知ると同時に、見慣れぬ作品が目に留まる。1stの解説で触れられていた未発表アルバムが発売されたと知り興奮。
Peter Iverse
Take It Out on Me (1970)
発掘当時のレコードをそのままあしらったジャケット、シンプルな装いから発掘者の興奮と誇り(自慢)が伝わってくる。
発掘の経緯はライナーに記されているが当然英語。英語力中学生レベルの私には読めないけど、どうやらピーター・アイヴァース自身からお墨付きをもらったというようなことも書いてある。
ヴォーカルは、ピーター・アイヴァースではなくアーシャ・プスリというインド系女性。エキセントリックな声でストレンジな歌唱と、1st"ブルー・コミュニオンの騎士"のヨランド・バヴァン(こちらはスリランカ出身女性)と同じスタイル。
1stの発表直後から制作がスタートしたらしく、ヴォーカルだけでなく、全体的に1stの延長にあるサウンド。
私は、ピーター・アイヴァースの声が好きで、もっぱらターミナル・ラブ以降を楽しんでいたのだが、アルバム購入後の炎天下は、この幻の2ndと1stを交互に繰り返す日々。
先日、ピーター・アイヴァースの幻の2nd"Take It Out on Me"がCD化されたらしく、また、近々、絶盤となっていた2nd"Terminal Love"や、3rd"Peter Iverse"がUS盤にて再発されるらしい。
個人としても、Peterの歌声を堪能する日々だったから、このNewsは嬉しい限り。
つい先日、未発表音源集を購入したばかりだったのだ。
Peter Iverse
UNTOLD STORIES
確か、昨年(2008)に発売されレコ屋に足を運んだのだが、店頭にてタメライ、未購入でした。
ピーター・アイヴァースの作品といえば、眩暈のするジャケット、それは一貫している。
1st:淡い灰色、宗教画コラージュ

2nd:キューピッドに射られてうつろ、割かれたシャツに胸毛

3rd:気取ったポーズの胡乱な表情

Best:北斗七星とピーター、流れるブルース・ハープ

それなのに、未発表音源集のそれは、巨大な蓄音機に禿げ上がった額、田舎くさいジャケット羽織って、根の生えたマイクでカラオケ熱唱。思わず怯んでしまい、購入控える。余りにリアルな中年男性。音が想像できない。幻想を無惨に破壊されたサイケデリックを楽しめるのだろうか。

強烈な先入観と抵抗感の褪せた先日に購入したのだが、無用な心配だったことを実感。 デモ音源中心であるため、確かに音は荒々しいというか、正規のアルバム曲に比べ生々しいが、ストレンジで侘しくも朗らかなピーター・アイバースの歌声は確か。
CANや、FAUSTや、ジョナサン・リッチマンばかり聴いていたものだから、ダミ声が聴きたくなって、昨年の暮れに購入。
Captain Beefheart & the Magic Band
The Mirror Man Sessions (1970)
これが物凄く良いのだ。
キャプテン・ビーフハートといえば、トラウト・マスク・レプリカの印象が強すぎるが、それも考えものだ。
なんて、”お前は何様のつもりだ”と自己に突っ込みをいれたくなるようなことを考えてしまうぐらい良いアルバムです。
廃盤になってしまったと思い込み、勝手に入手を諦めていたものが、普通に売っていたのを見つけたときの喜び。
Peter Iverse
Peter Iverse (1976)
Nirvana Peter (1985)
数年前に、奇跡(らしいよ)のCD化を果たしたPeter Iverseのアルバム。
当時、Terminal Love(2nd)を購入したものの、同時発売の2枚(3rdとBest)はほったらかしにしてました。廃盤と思い込み後悔。
同様に諦めていた人は探してみるといい。最後のストックかもしれない。(Terminal Loveは完全廃盤のようですが。)
サイケデリックの傑作「Terminal Love」は枯野で虫たちの演奏をバックに歌うねずみ男のイメージ。枯れたモノトーンサイケでしたが、この2枚は、またイメージが異なります。
強いて表現するならば、物静かなロッキーホラーショー。陽気でカラフル。
ピーター独特の声と、哀愁漂うハープの音色に変わりはありませんが。