サイケデリック,60年代,ロック,名盤" /> [サイケ]ロックの名盤、作品紹介。" />
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クイック・シルバー・メッセンジャー・サーヴィスといえば、サイケデリック発祥の地、サンフランシスコを代表するサイケ・バンドの一つなのだそうだが、その正体は、おっさんロック、だと思う。
アルバム名は忘れたが、友人宅で初めて彼らの音を耳にしたとき、その大仰な出だしに爆笑に至る失笑をもらしてしまう。(おっさんロック、嫌いじゃないですが・・)
以来、ちょっと距離を置いていたし、クイック・シルバー・メッセンジャー・サーヴィスが好きと明言するヒトに出会うと(今のところ一人ぐらいですが)、それだけで一目置いてしまう。
距離は置いていたが、サイケ・ファンの間で高評価の1stアルバムが気になっていました。意を決してトライ。
Quicksilver Messenger Service
Quicksilver Messenger Service (1968)
立派なおっさんロックに、おもわず笑い。
赤ら顔のメリケン親父がバーボン片手に熱唱。陶酔的なギタリストがカウンターで熱演。肩組みまでしてやがる。
いや、参りました。。
このオルガンサイケ、堪らなく、悶絶。
John Cale & Terry Riley
Church of Anthrax (1971)
サイケデリックと評される音楽は、実際は、なかなかヒトに薦めにくい。マイノリティの負い目と、クセのある音が多いという事実。
だが、これは堂々とお勧めできるのではないか。
ジョン・ケイルと現代音楽家テリー・ライリーによる一枚。
オルガンの電子的音色と、サイケで、ロッキン、ジャジーな演奏。
(そもそも電子オルガン・サイケデリックが大好きなのです。)
メランコリックなバラード、1曲忍ばせているのが、また泣かせる。
2008年に再発されたCDは、瞬く間に定番化(私の中で)。
偶に、「もっと人と話題を共有できるモノを好きになってみたい!」なんて、思い立つことがある。
最近もそんなナイーブな時期がありまして、意を決して購入したのがコレ。
The Jimi Hendrix Experience
Electric Ladyland (1968)
誰もが知っている音楽というセレクトでジミヘンを選ぶのも我ながら如何なものかと思いましたが、許してください。
レジでの支払い時に、”ああ、私なんぞがこんな超有名盤を購入していいのかしら”とやや赤面。自意識過剰。
改めて聴いてみて、
かっこいいはかっこいいのでしょうが、途中で満腹感。
この男くささがブルースというのでしょうか。
ゲップがでました。
Jonathan Richmann & Modern Lovers
Live (1977)
一時期、ジャーマンロックのみ(といってもCANとFAUSTとクラフトワークのみだが。)を聴いていた。
ふと久々に、ジョナサン・リッチマンを聴いたときに、反動からか、その歌声がより心に染み入る。
ハッピーとか、ピースフルなんて言葉は、あんまり使いたくないのだが(マイノリティからくる抵抗感ゆえに)、ジョナサンリッチマンこそハッピーでピースフルだと思う。
ライブに行ってみたい。
けっこう前のことだが、SilverApplesを繰り返し聞いていたある日、某レコ屋Uにて、エレクトリックなサイケ音楽紹介。そこで紹介されていた如何にも期待できそうなジャケット発見。自作の電子機器によるサイケ演奏との解説に、高まらざるを得ない期待値。買うでしょ。
Fifty Foot Hose
Cauldron (1969)
が、聴いてみると、ただのロックンロール。レガシーな響き。
SilverApplesで得られる、あの原始的、未来的、宇宙的、奇妙奇天烈なイメージは一切無し。確かに電子音はするかもしれんが、そんな”使用している”だけの電子音は、マニアなヒトだけが楽しめばいいのに、と思ってしまって、再生回数1回のみ。
なんで今更ここで記述するのかといいますと、先日、某レコ屋T渋谷店にて小さく設けられたサイケコーナー、そこでの紹介文が、SilverApplesに匹敵する云々といった内容。
だからぁっ(怒)!!